病気の種類と治療方法
[錦鯉魚病の手引き]
[前項]
[次項]
白点病
- 発生状況
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当歳、2歳での被害が大半を占め、虫が低水温を好むため冬期間が主な発生期となっていいる。
(右写真)ヒレに寄生した白点虫。他にトリコデイナ・ダクチロも見える。
- 原因と症状
- 白点虫が表皮の中側に寄生しておこる魚病。 寄生部位では上皮の増生・粘液の過剰分泌などがおこり、エラでは呼吸作用は阻害される。
- 診断
- 寄生部位は虫体内にある色素が乱反射して直径1mm程度の小白点となって見えるが、 正確に診断するには顕微鏡による。
- 対策
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虫は表皮の下に潜入しているので薬剤による駆虫は困難であるが、魚からはなれた虫にはホルマリン(20~25cc/t)
・マラカイドグリーン(0.1~0.2g/t)・メチレンブルー(1~2g/t)などに効果が見られる。
[錦鯉魚病の手引き]
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